竹內神社
どんな伝承か
竹内神社は布佐の宮作にある。文禄二年の建立で、祭神は原典に天迦貝士命と記される。社地は高丘にあって一望千里、晴天の日には香取郡の香取社の一の鳥居や津の宮までも見えるという。今は村社に列している。同じ布佐には、天台宗の古刹で寺庭に和田義盛を祀ったという和田八幡がある勝蔵院や、布川徳満寺の末寺で相馬八十八ヶ所二十四番札所の延命寺もあると原典は続けて記す。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
相馬伝説集(寺田喜久(狂花)・相馬郷土研究・大正)
大正十一年、寺田喜久(狂花)が編んだ『相馬伝説集』。茨城・千葉にまたがる旧相馬郡(利根川流域=小文間・守谷・布川・布佐・藤代・横須賀など)の名勝・旧蹟・伝説を、△印で項目立てして地誌的に網羅する。最大の主役は平将門で、守谷町の朝日御殿・桔梗塚・佛島・日秀の石井戸など将門伝説群、その妾とされる桔梗の前の伝説を収める。