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朝までかかった帰り道

所在地茨城県取手市小堀
年代不明
登場語り手の夫
出典取手市史 民俗編2――将門伝説・怪異

どんな伝承か

語り手の夫が取手の学校に奉職していた頃の話である。家に帰ろうと思って歩き出したところ、朝までかかってしまった。たった二里か三里の道なのに、どこを歩いたのか分からず、家に着いたときには朝になっていたという。煙草を持っていくとよいといわれ、煙草を吸うとキツネは去るので、少し変だと思ったら吸い出すのだという。ただし化かされているときは気がつかないのだと語られている。

原典より

たった二里か三里の道なんですが、どこ歩いたかわからず家についたら朝になっちゃったんですって—— 取手市史 民俗編2――将門伝説・怪異(取手市(編)・取手市史) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

取手市史 民俗編2――将門伝説・怪異(取手市(編)・取手市史)

『取手市史 民俗編2――将門伝説・怪異』は、取手市の市史民俗編のうち、俗信の箇条の末尾に続く第四節「伝説」・第五節「不思議な話」・第六節「祟り」を収めた部分である。市内各地区での聞き取りを話し言葉のまま書き起こし、長い四話は『取手町郷土史資料集 第一集』から抜粋する。将門と桔梗御前の伝説、地蔵・社寺・樹木の伝説、狐やムジナ・化け猫・幽霊・タマセの話に続き、忌田や祟り山の話を所有者名と地区を伏せて載せる。

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キツネ化かし道迷い煙草

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