郁子の電光透覚と賽の目実験(福來・今村)
どんな伝承か
郁子は深呼吸のあと合掌して天照皇大神を念じ、右眼から左眼へ電光が貫くように感じると透視物が眼前に開けて文字が読めるという。田中館博士の発案で、実験者にも見えないよう賽を転がして目を当てさせる実験も行われ、天地日月山水の六字のうち二字を当て一字を外したことが報知新聞に報じられた。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
靈魂に就いての奇話(本誌記者編(雑誌Gloria編集部・記者)・昭和25年(1950年)前後/雑誌「Gloria」連載。戦前の心霊研究記事・諸氏所説を再編集したもの)
雑誌「Gloria」昭和25年前後に連載された「靈魂に就いての奇話」を本誌記者が編集した心霊研究アンソロジー。第一篇「心霊論者の主張/死後の生活」、第二篇「不思議の現象と心理研究」、第三篇「交霊の現象」、第四篇「千里眼念寫の奇現象」から成り、戦前の諸氏所説(福來友吉・小熊虎之助・森田正馬・谷本富・松村介石・大戸徹誠・井上圓了ら)と新聞雑誌記事を再録する。