長尾郁子の千里眼(三宅猪四郎の実験)
どんな伝承か
心理学者三宅猪四郎は福来博士に先立ち明治四十三年十一月六・七日に長尾郁子の千里眼を実験した。玄関脇の部屋で書いた「東方の国」の四文字が漆塗りの箱の中で的中し、次の実験では文字を一度書き直した事実まで郁子に言い当てられるなど、八回にわたる実験のいずれも科学者を驚かせたという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
靈魂に就いての奇話(本誌記者編(雑誌Gloria編集部・記者)・昭和25年(1950年)前後/雑誌「Gloria」連載。戦前の心霊研究記事・諸氏所説を再編集したもの)
雑誌「Gloria」昭和25年前後に連載された「靈魂に就いての奇話」を本誌記者が編集した心霊研究アンソロジー。第一篇「心霊論者の主張/死後の生活」、第二篇「不思議の現象と心理研究」、第三篇「交霊の現象」、第四篇「千里眼念寫の奇現象」から成り、戦前の諸氏所説(福來友吉・小熊虎之助・森田正馬・谷本富・松村介石・大戸徹誠・井上圓了ら)と新聞雑誌記事を再録する。