書家・北島雪山と鵜の島
どんな伝承か
長崎県大村湾に浮かぶ鵜の島にまつわる言い伝え。徳川末期、佐賀藩出身の書家・北島雪山は赤貧のなか雨の日も傘をさして字を書いていたという。そば屋の軒行灯に書いた『千客万来』の筆が評判を呼び、明の名人も脱帽するほどの見事さだったため、藩から褒美を望むよう言われた雪山はほんの岩礁にすぎない鵜の島を望み、以後『鶴島大守雪山』と号したと伝わる。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
私の心霊術(長田幹彦・昭和中期(1940年代~1950年代推定))
幼少期の地獄極楽のぞきからくり(私の心霊術)/心霊術と降霊の実演/作家長田幹彦の心霊体験/交霊と幽霊との接触/明治〜昭和の心霊文化