トップ大阪府の伝承忠岡町

忠岡町で、ある母親が亡くなる直前に…

所在地大阪府泉北郡忠岡町
年代現代
登場
出典現代民話考 4 夢の知らせ・火の玉・ぬけ出した魂

どんな伝承か

大阪府忠岡町での話。亡くなる直前の母が、夜中に寺の墓地に参っている姿を人に目撃されたという。『現代民話考』の「ぬけ出してあそぶ魂」の項に、生きている者の魂が体を離れて出歩いた例の一つとして、各地の類話とともに収められている。同じ項には、眠っている間に魂が抜け出して泥を食べてくるという大阪府岸和田市の話、昏睡状態の老女の魂が遠い北海道の孫娘のもとへ声となって暇乞いに行った岐阜県中津川市の話などが並んでおり、死の前後や仮死のあいだに魂が身を離れて縁の深い場所を訪ねるという型の一つとして扱われている。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

現代民話考 4 夢の知らせ・火の玉・ぬけ出した魂(松谷みよ子・現代民話考・昭和50年代~60年代(推定))

松谷みよ子『現代民話考 4 夢の知らせ・火の玉・ぬけ出した魂』を小話単位で全513話収録。夢のお告げ・予知夢、火の玉、ぬけ出した魂(離魂)など、心と生死の境にまつわる現代の民話を全国から採集し収録する。各話に採集地(都道府県・市区町村)と話者・回答者を可能な範囲で付す(県判明482話・市区町村判明386話、戦地や場所不明の話を含む)。原典は読者からの投稿・採訪に基づく現代民話の集成。

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ぬけ出してあそぶ魂生き霊

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