七尾市に関する民俗や伝説についての記録
どんな伝承か
石川県七尾市の回答者・湊孝次郎が伝えた話。平成四年頃、二十代前半のある娘が米を研ぐ際、より綺麗にしようと洗剤を入れてしまった。ところが仕上がったのは、きれいになるどころか、何とも言えない妙な味と匂いのするご飯だったという。生活知識の世代間の断絶を物語る現代の民話として、全国各地から寄せられた同種の話の一つとして紹介されている。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
現代民話考 12 写真の怪・文明開化(松谷みよ子・現代民話考・1990年代初期(平成初期))
松谷みよ子『現代民話考 12 写真の怪・文明開化』を小話単位で全550話収録。心霊写真など写真の怪と、文明開化期の怪異にまつわる現代の民話を全国から採集し収録する。各話に採集地(都道府県・市区町村)と話者・回答者を可能な範囲で付す(県判明496話・市区町村判明377話、戦地や場所不明の話を含む)。原典は読者からの投稿・採訪に基づく現代民話の集成。