トップ兵庫県の伝承丹波篠山市

多紀郡丹南町に関する情報提供者は久下正史

所在地兵庫県丹波篠山市
年代現代
登場久下正史、報告者
出典現代民話考 12 写真の怪・文明開化

どんな伝承か

波多野家では、先祖が戦に敗れてこの地に落ち延びてきた際に持って来て植えたという松があった。松くい虫にやられて枯れ、倒れると危険なため昭和六三年に伐り倒したところ、その切り株に珍しくきのこが生え、当主が写真を撮ると法師の姿が赤く写り込んでいた。以前からこの松のたもとには法師が立つといわれ、村人が気味悪がっていたといい、先祖が松を伐ったことを法師が恨んでいるのではとも語られている。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

現代民話考 12 写真の怪・文明開化(松谷みよ子・現代民話考・1990年代初期(平成初期))

松谷みよ子『現代民話考 12 写真の怪・文明開化』を小話単位で全550話収録。心霊写真など写真の怪と、文明開化期の怪異にまつわる現代の民話を全国から採集し収録する。各話に採集地(都道府県・市区町村)と話者・回答者を可能な範囲で付す(県判明496話・市区町村判明377話、戦地や場所不明の話を含む)。原典は読者からの投稿・採訪に基づく現代民話の集成。

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法師の霊が写る

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