トップ和歌山県の伝承御坊市

御坊市に関する伝説や怪異についての記録

所在地和歌山県御坊市
年代現代
登場酒井薫美、塩路、回答者・記録、写真屋の主人
出典現代民話考 12 写真の怪・文明開化

どんな伝承か

和歌山県御坊市の話。話者の母が女学校一年生の頃、大正十三年頃のことという。当時住んでいた御坊町(現在の御坊市)新町にあった塩路という写真屋の主人が、ある小学校の卒業写真を見せてくれた。その写真には、卒業を目前にして亡くなったはずの男子生徒の姿が写り込んでいた。主人は「現像してみたら死んだはずの子どもが写っていて驚いた。卒業したくてたまらず、その霊が写真に写ったのだろう」と語ったが、母は子供心に合成写真ではないかと思ったという。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

現代民話考 12 写真の怪・文明開化(松谷みよ子・現代民話考・1990年代初期(平成初期))

松谷みよ子『現代民話考 12 写真の怪・文明開化』を小話単位で全550話収録。心霊写真など写真の怪と、文明開化期の怪異にまつわる現代の民話を全国から採集し収録する。各話に採集地(都道府県・市区町村)と話者・回答者を可能な範囲で付す(県判明496話・市区町村判明377話、戦地や場所不明の話を含む)。原典は読者からの投稿・採訪に基づく現代民話の集成。

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