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字大宮田、数十年昔、「みやなぎ」という相撲とりが、隣

所在地熊本県天草市倉岳町宮田大宮田
年代現代
登場みやなぎ、相撲取り(体験者)
出典現代民話考 1 河童・天狗・神かくし

どんな伝承か

倉岳町の字大宮田での話。数十年昔、「みやなぎ」という相撲取りが隣村へ行くとき海岸を通っていると、河童が相撲を取ろうと言った。用事があるから帰りに相手になろうと言って、帰るときに仏飯をいただいて来た。果たしてまた河童が来たので、さあ相撲を取ろうと言うと、あなたは眼が光って恐ろしいと言ってかかって来ない。そこで先刻の約束を守らぬのは不都合だと責め立て、結局、以後は宮田の人の尻は決して取らぬという約束をさせた。年に一度ずつ河童祭があるという。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

現代民話考 1 河童・天狗・神かくし(松谷みよ子・現代民話考・1970年代)

松谷みよ子『現代民話考 1 河童・天狗・神かくし』を小話単位で全532話収録。河童・天狗・神かくしにまつわる現代の民話・怪異譚を全国から採集し、地域・話者つきで収録する。各話に採集地(都道府県・市区町村)と話者・回答者を可能な範囲で付す(県判明530話・市区町村判明477話、戦地や場所不明の話を含む)。原典は読者からの投稿・採訪に基づく現代民話の集成。

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