播磨神前郡の異俗人
どんな伝承か
播磨風土記によれば、神前郡の大川内と湯川の二カ所に、風俗を異にする異俗人が二十人ほど住んでいたと記される。地名辞書はこれを今日の寺前・長谷二村の辺りに比定し、姫路近くの市川の上流にあたるという。柳田国男は自身がこの近くの村に生まれたとし、和銅・養老の頃までこの風俗の人々が実在したのだろうと述べている。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
定本柳田国男集 第4巻(柳田国男・定本柳田国男集)
柳田国男編『定本柳田国男集 第4巻』を全822話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。