夜泣石
どんな伝承か
泉南郡土生郷村大字作才に、橋材の石があった。昔は同村附近の小栗道の上に架かる橋の材であったが、当時の地頭がこれを庭に移すと、石は毎夜泣いた。そこで元の所に帰したという。子供の夜泣きには、この杭を削って煎じて飲ませば効くという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本伝説大系 第9巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房)・現代(編纂)/伝承(口承))
『日本伝説大系 第9巻』所収の「文化叙事伝説」および「自然説明伝説」全100話(奈良・大阪・和歌山・三重=近畿南部/紀伊)を、各話の伝承地(市町村〜字レベル)とともに収める。