犬井の武家屋敷と濠
どんな伝承か
犬井の某家の祖先は、織田信長に仕えていたと伝えられている。むかし、武士であったころのその屋敷は、西春小学校の近くにあったという。その元屋敷には、かつて幅二メートルほどの池が残っており、当時の濠であるといわれていた。西春町には織田信長に仕えた武将の屋敷跡を伝える土地が多く、九之坪の城屋敷や、沖村の松林寺西方のシャシキもその一つである。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
西春町史 民俗編2――霊と神・祈禱・怪異(西春町(編)・西春町史・自治体史(民俗))
『西春町史 民俗編2』第四節ほか所収の霊と神・祈禱・怪異・地名伝説。愛知県西春町(現北名古屋市)に伝わる信仰と怪異を採録する。