差間高津家の餅と蛇
どんな伝承か
川口市差間の高津家も、暮れに餅を搗かない。そのいわれについては明確でないというが、一度この禁を破って搗いたところ、天井から蛇が落ちてきて臼の中に入り、餅といっしょに搗きこんでしまったことがあったという。以来決して暮れには餅搗きをせず、餅は近所から分けてもらい、正月になってから搗いて返すことにしている。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
川口市史 民俗編――伝説(川口市(編)・川口市史・自治体史(民俗))
『川口市史 民俗編』第4章所収の伝説。埼玉県川口市に伝わる自然・神社・地蔵・観音・薬師の伝説と命名由来を採録する。