馬鹿(屁を背負う)
どんな伝承か
むかし、馬鹿な智さんがいた。その智さんが、おらー、屁をしょった、強かんべと威張っているので、どうやって背負ったのかと聞いたところ、風呂に入って屁をひって、ぶくぶく出てきたので肩で背負ったのだと答えたという話である。壬生町藤井馬場の阿久津ヨシノが語り伝えた、愚か者の誇張を笑う短い笑い話として町史に収められている。
原典より
むかし、むかし馬鹿な娘がいたんだって。—— 壬生町史 民俗編――伝説(壬生町(編)・壬生町史・自治体史(民俗)) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
壬生町史 民俗編――伝説(壬生町(編)・壬生町史・自治体史(民俗))
『壬生町史 民俗編』第2節所収の伝説。栃木県壬生町に伝わる樹木・塚・渕・神社・地蔵・地名の伝説を採録する。