ナメクジの跡とワラビの橋
どんな伝承か
小国町に伝わる蛇とナメクジの話。蛇はナメクジを目にすると、たちまち身がすくんで動けなくなってしまうという。そのままナメクジに周りを一巡りされると、蛇はその這った跡をまたいだ途端に体が腐ってしまうため、越えることができない。そこで蛇は、そばのワラビが伸びてくるのをじっと待ち、伸びた茎を橋の代わりにして跡を渡り、ようやく逃げのびるのだと語られている。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
現代民話考 9 (木霊・蛇)(松谷みよ子・現代民話考・昭和〜平成)