浅間と富士の背比べ
どんな伝承か
浅間山と富士山が背比べをした。浅間の神が鬼どもを集めて土を盛り、浅間に上げようとしたが、里芋の葉ですべって転び、胡麻の草で目をつぶしてしまった。そのときこぼした土盛りが小浅間になったという。鬼が集まった鬼の土俵場(相撲場)も今もある。このムラでは、そうしたことから里芋と胡麻を作らない。この辺りでは油を取る材料に、胡麻の代わりにイクサを作るのだという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
群馬県史 資料編 27(群馬県史・江戸時代~明治時代の記録編纂)