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出牛

所在地埼玉県秩父郡皆野町(出牛・出牛淵)
年代伝承(一説三〜四百年前)
登場日本武尊、切支丹信徒
出典秩父の伝説と方言
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どんな伝承か

増水で渡れぬ尊を淵から現れた牛が乗せ渡したことから「出牛」と名付けたとの説と、切支丹の神デウスの訛りが地名になったとの二説が伝わる。

原典より

或る日、日本武尊が金沢(秩父郡皆野町)をお通りになり、今の出牛まで来られると、大雨の後とて増水し、川を横ぎることができず、困りはてておられました。—— 秩父の伝説と方言(昭和(秩父市・伝説集/序=秩父市教育長 鶴沢福松)) より引用
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出典の文献について

秩父の伝説と方言(昭和(秩父市・伝説集/序=秩父市教育長 鶴沢福松))

武蔵国秩父地方(埼玉県秩父市・秩父郡)に伝わる伝説を、石/水/塚/屋敷跡/山と人物/地名/社寺および城跡/木 の八類に分類して集成する。武甲山やジジイ・ババア石の化石伝説、淵や井戸の主・河童・竜神、入定塚や人柱、長者屋敷の没落、三峰のお犬さま(大口真神)、平将門・畠山重忠・武田信玄ら人物伝承、秩父札所の縁起や霊験、天狗松・杖立の巨木など、秩父の地に根ざした怪異・霊験・由来譚を地名つきで網羅する。

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