鏡の井
どんな伝承か
福岡県粕屋郡須恵町に伝わる話。伝教大師(最澄)が七十二歳のとき、この地に留錫して独鈷で井戸を掘った。大師は掘り当てた井戸の水面に自らの姿を映し、その像を彫って刻んだという。これにちなんでこの井戸は影見井と呼ばれるようになったと伝わる。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本伝説大系 第13巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房)・現代(編纂)/伝承(口承))
『日本伝説大系 第13巻』所収の「文化叙事伝説」全35話(福岡・大分・佐賀・長崎=北九州)を、各話の伝承地(市町村〜字レベル)とともに収める。