朝日長者
どんな伝承か
「朝日長者」伝説の類話の一つ。佐賀県神埼郡東脊振村(現吉野ヶ里町)に伝わる。長者の屋敷が火事になり、人々はその明かりを頼りに田植えをしたと語られる。また、その火事のために付近の水はサビ水になったという。出典は『東脊振村史』。大分県玖珠郡九重町田野千町無田を伝承地とする朝日長者譚の一群に、類話第五九条として収められた短い一条である。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本伝説大系 第13巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房)・現代(編纂)/伝承(口承))
『日本伝説大系 第13巻』所収の「文化叙事伝説」全35話(福岡・大分・佐賀・長崎=北九州)を、各話の伝承地(市町村〜字レベル)とともに収める。