豊前の為朝
どんな伝承か
山雄と家来の重季を亡くした為朝は、下山の途中で紀平治を制して鶴を助け、連れ帰った。その足には「康平六年三月甲酉源朝臣義家放」と彫った黄金の輪がついていた。のちに肥後の平忠国の娘白縫姫の猿が腰元を殺したとき、この鶴が猿を殺して為朝に報恩した。為朝は白縫姫を妻に貰い受けたという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本伝説大系 第13巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房)・現代(編纂)/伝承(口承))
『日本伝説大系 第13巻』所収の「文化叙事伝説」全35話(福岡・大分・佐賀・長崎=北九州)を、各話の伝承地(市町村〜字レベル)とともに収める。