銭掛松
どんな伝承か
土羽茶屋から朝下田へ少し行ったところに伏し拝み坂がある。あるとき伊勢に詣でようと坂を登って来た旅人が、お伊勢さんまであとどれほどかと村人に尋ねると、村人は三里山道、五里なわてと答えたので、旅人はここで神宮を遙拝し、参宮をあきらめて帰途についた。それでここを伏し拝み坂と呼ぶようになった。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本伝説大系 第9巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房)・現代(編纂)/伝承(口承))
『日本伝説大系 第9巻』所収の「文化叙事伝説」および「自然説明伝説」全100話(奈良・大阪・和歌山・三重=近畿南部/紀伊)を、各話の伝承地(市町村〜字レベル)とともに収める。