米野の雷神タカガミと山之腰の落雷除け
どんな伝承か
米野では雷をタカガミと呼んでいる。米野の夕立ち祭りは、このタカガミの祭りであったという。雷神を祀る社はないが、青野の八幡社拝殿の妻側の飾り板には雷神の彫刻がみられる。ただし雷神にまつわる伝承は聞かれない。一方、山之腰では天神社があるから、ジゲに雷が落ちないといわれている。天神が雷神をこらしめたという伝承があったかどうかは、よくわからない。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
西春町史 民俗編2――霊と神・祈禱・怪異(西春町(編)・西春町史・自治体史(民俗))
『西春町史 民俗編2』第四節ほか所収の霊と神・祈禱・怪異・地名伝説。愛知県西春町(現北名古屋市)に伝わる信仰と怪異を採録する。