ジンシチ東京まで日帰り
どんな伝承か
馴馬のジンシチという人は、東京まで日帰りしたと聞いているという。その日帰りの途中、夜になって利根川の向こうで焚火をたき、博打を打っている者たちがいた。ジンシチはそこへ来て「あたらしてくろ」と言い、金玉を突き出して火に当たっていたという。それを見た博打打ちが「あの野郎は人並みでないな」と言ったと語られる、奇人の話である。
原典より
ジンシチの話は東京まで日帰りした、日帰りだなんて聞いている。—— 竜ケ崎市史民俗調査報告書3(北文間・川原代地区)――伝説・怪異(龍ケ崎市(編)・竜ケ崎市史民俗調査報告書・自治体史(民俗)) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
竜ケ崎市史民俗調査報告書3(北文間・川原代地区)――伝説・怪異(龍ケ崎市(編)・竜ケ崎市史民俗調査報告書・自治体史(民俗))
『竜ケ崎市史民俗調査報告書3(北文間・川原代地区)』所収の伝説・怪異。茨城県龍ケ崎市北部に伝わる多数の口承を採録する。