ジンシチの縄ない(馴馬・大羽谷津)
どんな伝承か
屋根の直しをするのには縄がたいそうたくさん必要で、夜に縄をなうのが仕事だった。ジンシチは毎晩毎晩、縄をなわずに遊んでばかりいた。そして明日使うというその晩になって一生懸命になり、必要な分をすっかり間に合わせてしまった。それほど仕事が早かったのだという。馴馬と大羽谷津で採録された話である。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
竜ケ崎市史民俗調査報告書1(馴柴・八原地区)――伝説・怪異(龍ケ崎市(編)・竜ケ崎市史民俗調査報告書・自治体史(民俗))
『竜ケ崎市史民俗調査報告書1(馴柴・八原地区)』第8章口承文芸所収の伝説・怪異。茨城県龍ケ崎市の馴柴・八原地区に伝わる口承を採録する。