年々伸びる田出宇賀の育ち石
どんな伝承か
田出宇賀神社のおがい水のかたわらには、戦時中のころまで棒のような形をした石杭が立っていた。この石は年ごとに背丈が伸びていくと信じられており、あるときは伸びすぎて途中から折れてしまったこともあったという。石はいつしか慈恩寺の境内へ移されてしまったと伝えられる。育ち石の言い伝えは金井沢にもあり、そちらは神明さまの御神体になっているという。
原典より
田出宇賀神社の"おがい水"の傍らに、戦時中ごろまで棒状の石杭が立っておった。—— 田島町史 第4巻(民俗篇)――伝説(田島町(編)・田島町史・自治体史(民俗)) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
田島町史 第4巻(民俗篇)――伝説(田島町(編)・田島町史・自治体史(民俗))
『田島町史 第4巻(民俗篇)』第二節所収の伝説。福島県田島町(南会津)に伝わる自然・歴史・神仏・池淵・幽霊・妖怪の伝説を採録する。