高貫蓑の由来
どんな伝承か
八幡太郎義家が高貫町の馬舟に陣をかまえたとき、長雨にたたられた。そこで高貫の村びとに蓑を作らせ、これを着て進軍したので、その蓑が奥州地方に伝えられ、高貫蓑の名が世に有名になったと伝えられている。『常陸太田市史 民俗編』は、義家の奥州征伐にまつわる石や水、地名の由来を並べて記す一連の伝承のなかに、この蓑の由来を書き留めている。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
常陸太田市史 民俗編――伝説(常陸太田市(編)・常陸太田市史・自治体史(民俗))
『常陸太田市史 民俗編』第五章所収の伝説。茨城県常陸太田市に伝わる自然・社会・人物・信仰伝説を採録する。