佐世保宮地岳神社の開運祭
どんな伝承か
長崎県佐世保市の宮地岳神社では毎年一月七日に開運祭が行われる。福娘を選び、「商売繁盛熊手で来い、家内安全熊手で来い」という威勢のよい掛け声とともに、小さな縁起物の熊手を信徒に配る行事で、神社側の商売だけは確かに繁盛していると評されている。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
現代の迷信(今野圓輔・今野圓輔・民俗学・昭和(高度成長期))
民俗学者・今野圓輔が高度成長期の日本に残る迷信を社会派ルポとして告発・分析した一冊。序章では、静岡県掛川市で異性双生児を畜生腹と恥じた母親の母子心中事件、青森県三本木市でキツネ落としと称して女を火あぶりにした殺人事件など、迷信が現代も殺人・心中を生む『黒い習俗』を突きつける。