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「山の伝説」の伝承(29話)
- 残雪が人が手をかわして立つ姿に似た山で — 富山県南砺市(人形山)
- 一本の木から八石の豆が穫れたので八石山という — 新潟県柏崎市北条(八石山)
- 薪取りの村人の前に身長一丈余りの大入道が現れ — 山梨県大月市笹子町(入道山)
- 山神が雉子を好むのでとりの子権現といい — 茨城県常陸大宮市鳥子(とりの子権現)
- 金鶏を埋めた所で — 京都府亀岡市篠(矢田川)
- 土岐頼芸が斎藤道三に攻め落とされ — 岐阜県山県市大桑(城山)
- 粟倉長者が伊弉那美神に献じた供物が化した丘で — 島根県安来市伯太町横屋(金鶏山)
- 湖中に沈む文次郎の太鼓石 — 福島県耶麻郡猪苗代町翁沢長浜(太鼓石山)
- 海嘯で打ち上げられた千石船が砂中に埋没して丘となり — 石川県小松市安宅町(弁財山)
- 老衰して労役に耐えない者を捨てた所といい — 石川県小松市新保丸山(吠山)
- 里人がこの山で卒都婆の木を伐っていたため名付けられ — 岡山県美作市川上
- 城主が城の鬼門除けに作ったとも — 三重県名張市黒田(茶臼山)
- 矢筈権現を祀る奇峰で — 岡山県津山市(矢筈山)
- 吉備津彦命が城東の足守山麓に的場を築いて常に的を射たので — 岡山県岡山市東区大井
- 藤戸の合戦で盛綱が先陣のため案内した男を殺したので — 岡山県倉敷市藤戸町天城
- 六月の大雪で長岡の兵が難儀した際 — 新潟県見附市
- 信虎が夢山で眠ると夢に異人が現れ — 山梨県甲府市
- 諸兄の夢に白髪の老人が現れ後の山を祀れと告げた — 愛知県蒲郡市(十鹿見山)
- 北条時頼がここで憩い — 千葉県富津市相川(火守神社)
- 浅間山と富士山は姉妹で — 長野県佐久市桜井
- 山の神が両山に樋で水を流すと富士へ流れ富士が負けた — 長野県南佐久郡小海町
- 飯降山が荒島山と背競べをして馬の沓半分だけ低かったので — 福井県大野市(飯降山)
- 郡で一番高い丈競山は二つの山が互いに高さを競うように見え — 福井県坂井市竹田(丈競山)
- 本宮山と吉祥山が豊川を挟んで高さを競ったので — 愛知県豊川市一宮(本宮山)
- 油布山と鶴見山が丈競べをしたとき鶴見山が高かったので — 大分県別府市
- 日向国から日向獄が鶴見山と丈競べに来たが低かったので — 大分県別府市
- 行者が九千峯を吾妻岳より高くしようと祈願して高くなったが — 長崎県雲仙市
- 金峯山と飯田山が高さを争い — 熊本県上益城郡益城町(飯田山)
- 根子岳と中岳が背競べをして中岳が負けそうになり — 熊本県阿蘇郡南阿蘇村