カッパの薬(メイホウサン)
どんな伝承か
赤岩の湯本氏の先祖が馬で行ったとき、馬の尻尾をカッパが押えた。刀でその手を切ったところ、カッパは命乞いをして、許してくれた礼にメイホウサンという薬の作り方を教えた。また、切られた手とホウシの玉という宝とを取りかえっこしたという。この薬は、山のトテッキョウという黄色い花の咲く植物と、アマナ、ヨメナ、それに蛇の骨を焼いた粉を混ぜて作り、練って打ち身にはるとよくきくという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
群馬県史 資料編 27(群馬県史・江戸時代~明治時代の記録編纂)