北国分に伝わる子守唄
どんな伝承か
北国分の小泉ふみが伝えた子守唄で、坊やは良い子だねんねしな、と歌い出す。お守り役はどこへ行ったのかと問い、あの山を越えて里へ行った、里の土産に何をもらった、と続けて、でんでん太鼓に笙の笛、鳴るか鳴らぬか吹いてみな、と結ぶ。同じ資料集には守子の暮らしを語る話も添えられている。夜なべや稲扱きで親が十一時ごろまで働くあいだ、眠たい守子は赤ん坊を背負って揺すり続け、赤ん坊はいつのまにか守子の肩に首を乗せて眠ってしまったという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
市川の伝承民話 第1集(市川民話の会・市川の伝承民話・昭和55年頃刊)
市川民話の会編『市川の伝承民話 第1集』を全206話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。