鶴ヶ峰と六ッ塚
どんな伝承か
神奈川県指定史跡となっている六ッ塚は、鶴ヶ峰の丘陵上に六箇の塚が数間おきに点在する史跡である。もっとも大きな西側の塚は畠山重忠のもの、参道を隔てて相対する東側の塚は次男重秀のものと伝わり、残る四塚も畠山一党の遺骸を葬ったものとされる。重忠の塚の前には石灯籠と畠山地蔵尊が安置され、傍らには冤罪のもとに討たれた重忠の最期を記した『六ッ塚の記』の碑が立てられている。塚地の奥には昭和四年に建立された畠山霊堂もあり、先人の霊を弔う場となっている。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
行楽と史蹟の武蔵野(寺島裕・昭和初期(1920年代~1930年代))