埋蔵金を掘り尽くした水堀まんじゅう
どんな伝承か
水堀に、水堀まんじゅうと呼ばれた大金持ちが住んでいた。毎日ぜいたくに明け暮れたため、身代はしだいに傾いていく。この家には、宮栗平の一六三の木の下に宝が埋めてあるという言い伝えが残っていた。長者はそれを頼りにあちらこちらを掘り返したが、宝はついに出てこない。やがて屋敷も田畑もすっかり手放してしまった。水堀の清水が湧く田のあたりが、その屋敷のあった場所だと語り継がれている。
原典より
水堀に大金持ちの長者がいて「水堀まんじゅう」と呼ばれていた。—— 十日町市史 資料編8 民俗(十日町市) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
十日町市史 資料編8 民俗(十日町市)
十日町市編『十日町市史 資料編8 民俗』を全20話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。