来間島の始まり
どんな伝承か
ナーンミムトの神は、シダデムトの神の妹で、久米島で兄とともに親から勘当され、漂着した神であったという。ある日、この神が水を探し求めていると、ズーガの森の木の上で鳥が濡れた羽根を羽ばたかせていた。森の下へ進んで行くと、岩の下に真水の湧き出る泉を見つけた。この神は、ズーガより北へ五十メートルの場所に、水の神として祀られている。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本伝説大系 第15巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房)・現代(編纂)/伝承(口承))
『日本伝説大系 第15巻』所収の「文化叙事伝説」「自然説明伝説」全185話(奄美・沖縄=南西諸島)を、各話の伝承地(市町村〜字レベル)とともに収める。