てだんどぐる
どんな伝承か
大昔、南の島から陸地を求めて来た男が大海原に盛り上がったドニ(与那国島)を見つけた。人が住めるか試すためやどかりを矢で放つと、後年見事に繁殖していたので家族を連れて移り住んだ。四か月の大雨で困窮した際、老人が生の竹がよく燃えることを教えて救われた。島で最初に太陽の光が当たった場所が「てだんどぐる」と呼ばれ、今も拝所となっている。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本伝説大系 第15巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房)・現代(編纂)/伝承(口承))
『日本伝説大系 第15巻』所収の「文化叙事伝説」「自然説明伝説」全185話(奄美・沖縄=南西諸島)を、各話の伝承地(市町村〜字レベル)とともに収める。