片目の鯉
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どんな伝承か
三百五十年前、埼玉県志木市の宗岡地域を統治していた荒井仁右衛門と山口大膳が領地の境界をめぐって対立し、決闘に至った。仁右衛門が大膳を打ち倒したが、大膳の妻は復讐のため矢を放ち仁右衛門の眼を射た。仁右衛門が矢を抜いて三貫田の池に投げ入れると、池の水が血で赤く染まった。仁右衛門はこの矢傷が原因で命を落とした。その後、池から片目の鯉が現れるようになったとされている。
出典の文献について
日本伝説大系 第5巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房)・現代(編纂)/伝承(口承))
『日本伝説大系 第5巻』所収の「文化叙事伝説」全104話(千葉・山梨・神奈川・埼玉・東京=関東甲信)を、各話の伝承地(市町村〜字レベル)とともに収める。
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志木市の伝承
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