建長寺の狸
どんな伝承か
鎌倉の建長寺の境内には古ギツネが住んでいたという。その狐が代僧に化けて、中巨摩郡田富町東花輪の貴蔵院に来山し、幾日か逗留してごちそうになり、ある雪の日に帰った。後で雪の上に残された足跡を見ると、それは狐が建長寺足袋を履いて歩いた足跡だったという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本伝説大系 第5巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房)・現代(編纂)/伝承(口承))
『日本伝説大系 第5巻』所収の「文化叙事伝説」全104話(千葉・山梨・神奈川・埼玉・東京=関東甲信)を、各話の伝承地(市町村〜字レベル)とともに収める。