別所しらずの弓矢の松
どんな伝承か
龍ケ崎の別所には、五メートル四方ほどの篠のやぶがあり、これを別所しらずと呼んでいる。昔、そこで鹿島様の戦があったのだろうと語られ、鹿島様のもとへ来た者が射た弓矢が、そこへ落ちて根づき、それが今の篠やぶになったのだと言い伝えられている。花丸の女性(明治四十三年生)が語った。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
竜ケ崎市史民俗調査報告書3(北文間・川原代地区)――伝説・怪異(龍ケ崎市(編)・竜ケ崎市史民俗調査報告書・自治体史(民俗))
『竜ケ崎市史民俗調査報告書3(北文間・川原代地区)』所収の伝説・怪異。茨城県龍ケ崎市北部に伝わる多数の口承を採録する。