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よく働き智恵のある男が自らを労働太郎と称した

所在地神奈川県秦野市西大竹
年代
登場労働太郎
出典秦野市史 別巻 民俗編――伝説・妖怪

どんな伝承か

西大竹に、よく働き知恵のある人がいて、自分のことを「労働太郎だ」と言っていたという。寺山でも似た話が語られる。ある家の父親が息子に、人間がかかとをつくようなことでは速いことはできないと言い、自分はかかとをつかずにひょこひょこと歩いてみせた。その息子は子がなかったが、体が軽くたいへんよく働いたので、一代でぐんと身代をこしらえた。昔、平塚から秦野までのマラソン大会でも一着だったという。父親のたとえ話が、実際の話になったのだと語られている。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

秦野市史 別巻 民俗編――伝説・妖怪(秦野市(編)・秦野市史・自治体史(民俗))

『秦野市史 別巻 民俗編』所収の妖怪・伝説(一〇〇話を七分類で収載)。神奈川県秦野市に伝わる口承を採録する。

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