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浮塚と八幡太郎義家

所在地埼玉県八潮市大字浮塚(氷川神社)
年代不明
登場八幡太郎義家、八幡太郎義家、塚に船を寄せて作戦を練ったと伝わる武将
出典八潮市史 民俗編――伝説・怪異

どんな伝承か

浮塚の名は、氷川様の鎮座する塚が海に浮いているように見えたことから付いたという。この辺りは昔は海で、深く掘ると貝殻が出てきたし、足立区側で運河を掘ったときには貝殻や真菰の根がたくさん出た。氷川様には目印になる大きな松があったが、大正六年ごろの台風で折れた。別の語りでは、氷川神社の周りは一面の水で、そこだけが塚のように高かったので浮塚と呼ばれ、八幡太郎義家がこの塚に船を着けて休み、戦の作戦を練ったと伝える。

原典より

八幡太郎義家がその塚に船を寄せて一服し、作戦を練った。—— 八潮市史 民俗編――伝説・怪異(八潮市(編)・八潮市史) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

八潮市史 民俗編――伝説・怪異(八潮市(編)・八潮市史)

『八潮市史 民俗編――伝説・怪異』は、埼玉県の『八潮市史』民俗編から伝説の部分を収めたものである。市内の各地区で聞き取った稲荷火や狐の嫁取り提灯、狢・河童・蛇の話、徳川家康の鷹狩りにちなむ地名や塚の由来、地蔵や人魂、念仏橋の話を、話者の言葉づかいのまま地区名を添えて並べる。概説のあとに自然伝説・歴史伝説・信仰伝説の三つに分け、話の群ごとに『日本民俗事典』や『武蔵の伝説』などを引いた参考を付ける。

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