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義経の酒宴に加わった酒盛地蔵

所在地群馬県伊勢崎市三和町堤原(酒盛地蔵)
年代伝承
登場源義経
出典伊勢崎市史 民俗編――俗信と伝説

どんな伝承か

上植木の堤原に、右手に錫杖、左手に宝珠を持つ地蔵の立像を刻んだ塔が立ち、光背に「酒盛地蔵」と刻まれている。源義経が奥州へ下る折、この地で勝利を願って酒盛りをすると、勝軍地蔵が姿を現して宴に加わり、一行を祝ったという。それからこの土地を酒盛と呼ぶようになった。上植木西根(鹿島町会議所の東南方とも)にあったという勝軍地蔵も、そのときの酒盛地蔵だと言われ、こちらは無理に酒を勧める押酒盛をしたと伝わるが、その塔は今は行方が分からない。

原典より

源義経が奥州へ下ったとき、この地で勝利を祈り酒盛りをした。—— 伊勢崎市史 民俗編――俗信と伝説(伊勢崎市(編)・伊勢崎市史) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

伊勢崎市史 民俗編――俗信と伝説(伊勢崎市(編)・伊勢崎市史)

『伊勢崎市史 民俗編――俗信と伝説』は、伊勢崎市が編んだ市史民俗編のうち、俗信と伝説・昔話の節の抜粋である。オサキや水死体を知らせる鶏などの俗信と、赤城と日光の神戦、赤堀道玄の娘の入水、『神道集』の宮子の龍宮、義経や鎌倉権五郎にまつわる伝説を、『伊勢崎風土記』などの記録や土地の語りを引いて記す。伝説を赤城山・『神道集』・義経・権五郎・寺社・入定・城などの七類に分けて述べ、十二支由来などの昔話を続ける。

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