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哮が峰――饒速日命の天降り

所在地大阪府交野市大字私市(哮が峰)
登場饒速日命
出典交野市史 民俗編――伝説

どんな伝承か

磐船街道の「梅の木」から三百メートルほど、天の川を越えた西の方に、岩肌をのぞかせた哮が峰がある。昔、饒速日命が天から降り立った所だといわれるが、かつて「中の水車」があったあたりの「がんない洞」の峰に降りたと言う人もいる。古い書物『先代旧事紀』には、饒速日命が天孫降臨に先立ち、三十二人の供を連れ、十種の宝をささげ持って天の磐船に乗り、河内国川上の哮が峰に降りたと書かれており、土地の人々はこの川上を天の川の上流と解してきたようである。

原典より

この哮が峰は、昔、饒速日命が天降ったところといわれているが、もうひとつ「中の水車」のあった付近の「がんない洞」という所の峰に天降ったという人もいる。—— 交野市史 民俗編――伝説(交野市(編)・交野市史) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

交野市史 民俗編――伝説(交野市(編)・交野市史)

『交野市史 民俗編――伝説』は、交野市が編んだ市史の民俗編から伝説の章を収めたものである。交野の各地に伝わる池・古墳・寺社・地名にまつわる伝えを集め、産所とよな池、弘法大師の蚊封じの池、獅子窟寺の再建の由来、小松寺の起こりなどを、所在地や文献の記述を添えて記す。郡津・倉治・私部・森・寺・傍示・私市・星田の八地区を節に立て、地区ごとに話を並べる。

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