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和尚の一喝で静まった堰の水音

所在地大阪府交野市大字私部(光通寺)
年代伝承
登場別峯和尚
出典交野市史 民俗編――伝説

どんな伝承か

私部の上道を東へ百メートルほど行った十字路の、北の突き当たりのあたりに、かつて「集慶殿」があり、これが古い光通寺だったと言われている。この寺を開いた別峯和尚が、伊勢の皇太神宮の神官と語り合っていたとき、そばを流れる小川が堰を落ちる水音がうるさく響いていた。和尚が思わず「やかましい」と言うと、それまで音を立てていた堰、土地の言葉でいう「どんどん」が、たちまち静まりかえったという。

原典より

すると、うるさく音をたてていた堰(どんどん)が静かになったという。—— 交野市史 民俗編――伝説(交野市(編)・交野市史) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

交野市史 民俗編――伝説(交野市(編)・交野市史)

『交野市史 民俗編――伝説』は、交野市が編んだ市史の民俗編から伝説の章を収めたものである。交野の各地に伝わる池・古墳・寺社・地名にまつわる伝えを集め、産所とよな池、弘法大師の蚊封じの池、獅子窟寺の再建の由来、小松寺の起こりなどを、所在地や文献の記述を添えて記す。郡津・倉治・私部・森・寺・傍示・私市・星田の八地区を節に立て、地区ごとに話を並べる。

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