トップ > 埼玉県の伝承 > 久喜市

親戚を回り歩くヒトダマ

所在地埼玉県久喜市
年代伝承
登場村人
出典久喜市史 民俗編――伝説・世間話

どんな伝承か

久喜市本町の話者が語るヒトダマの話である。ヒトダマというのは、霊というものが死んで出るのだという。そうして親戚を回って歩くのだそうだ。戸が閉まっていて、家の者が皆寝ているような時分に回るのだという。またヒトダマは、十九歳になる前に見ておかなければ、その後はもう見ないものだとも語られている。

原典より

ヒトダマってえのは霊ってのが死んで出るんだってね。—— 久喜市史 民俗編――伝説・世間話(久喜市(編)・久喜市史) より引用
地図で位置を見る

※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

久喜市史 民俗編――伝説・世間話(久喜市(編)・久喜市史)

『久喜市史 民俗編――伝説・世間話』は、久喜市の市史の民俗編から、伝説と世間話を中心とする節を収めたものである。御陣山公園の龍や大蛇、吉羽の天神様の池のヌシといった伝説と、狐やムジナに化かされた話、天狗や河童、人魂の話、明治四十三年と昭和二十二年の大水の話などを、話者の地区と頭文字を添えて載せる。世間話は動物・妖怪・化物、社寺・小祠等、事件・事象、その他に分け、続く民俗知識等では俗信を、土地の話では久喜という地名の由来の説を記す。

種別から探す

ヒトダマ

久喜市の伝承

同じ種別の伝承

同じ文献『久喜市史 民俗編――伝説・世間話』の伝承