朝夕飲めば乳が出る釈迦堂の井戸
どんな伝承か
狭山市青柳の下手にある釈迦堂には、権大僧都阿闍梨法印利白大和尚と刻まれた石碑が立っている。その脇に古い井戸が残っており、ここの水を朝と夕に飲めば乳の出がよくなるといわれてきた。同じ釈迦堂には竹づっぽが数多く吊るされており、その水をいただいて帰り、それで炊いた飯を食べても乳が出るようになるとも語られている。
原典より
青柳下にある釈迦堂には「権大僧都阿闍梨法印利白大和尚」という石碑がある。—— 狭山市史 民俗編(狭山市(狭山市史編さん室/民俗調査担当)・昭和(昭和五十年代調査・刊行。本文に昭和五十三〜五十四年の採集記載)) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
狭山市史 民俗編(狭山市(狭山市史編さん室/民俗調査担当)・昭和(昭和五十年代調査・刊行。本文に昭和五十三〜五十四年の採集記載))
『狭山市史 民俗編』のうち「五 伝説・昔話・世間話」を収録した一次資料。昭和五十年代に堀兼・入間・奥富・柏原・水富・入間川の各地区で座談会・聞き取り調査を行い、明治〜大正生まれの古老から採集した口承文芸を、見出しごとに原文に近い形で記録する。