地下の国から諏訪湖に出た甲賀三郎
どんな伝承か
嬬恋村の大字芦生田に、「お諏訪様」として語られる短い話がある。甲賀の三郎は、浦島太郎と同じように人の世ならぬ国へ行って戻ってきた。ただしその行き先は海の底ではなく地の下であり、帰ってきたときには諏訪湖に姿を現したのだという。信州の諏訪を舞台にする甲賀三郎の物語が、上州のこの土地では諏訪の神の由来としてひとくちに語られている。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
群馬県史 資料編 27(群馬県史・江戸時代~明治時代の記録編纂)