トップ兵庫県の伝承小野市

昭和十九年五月頃の話

所在地兵庫県小野市
年代昭和十九年
登場玉井義明
出典現代民話考 1 河童・天狗・神かくし

どんな伝承か

昭和19年5月頃、郷里へ里帰りした玉井義明(当時7歳)は、叔母と隣家へ貰い風呂に行った帰り道、暗がりで非常に痩せた子供に出会った。相手が「コンバンハ」と挨拶してきたので、叔母に促されて自分も「コンバンハ」と返すと、その子供も「コンバンハ」と返してきた。後で叔母から「あれは河童のガタロさんや」と聞かされ、恐ろしくて胸がドキドキしたという。昼間はめったに姿を見せないが、夜になるとうろつき、挨拶をしないと後をついてくるとされていたという。

地図で位置を見る

※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

現代民話考 1 河童・天狗・神かくし(松谷みよ子・現代民話考・1970年代)

松谷みよ子『現代民話考 1 河童・天狗・神かくし』を小話単位で全532話収録。河童・天狗・神かくしにまつわる現代の民話・怪異譚を全国から採集し、地域・話者つきで収録する。各話に採集地(都道府県・市区町村)と話者・回答者を可能な範囲で付す(県判明530話・市区町村判明477話、戦地や場所不明の話を含む)。原典は読者からの投稿・採訪に基づく現代民話の集成。

種別から探す

**河童のあいさつ 一**ガタロ

小野市の伝承

同じ種別の伝承

同じ文献『現代民話考 1 河童・天狗・神かくし』の伝承