宝登山の山犬伝説
どんな伝承か
宝登山神社の縁起によれば、昔大和武尊が戦勝祈願にこの山へ登った際、周囲を野火に囲まれてしまった。困っていると、どこからか山犬が現れて火を消してくれたため、尊は無事に危難を逃れることができたという。この故事にちなんで、この山は火止山と名付けられたと伝わる。また付近からは和銅が発見されたとする伝説もあり、皆野町金沢の『どうせんば』という地名は、掘り出した鉱石から銅を選別した銅洗場に由来するとも言われている。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
秩父・奥武蔵伝説たわむれ紀行(神山弘・1984年頃(昭和50年代))