悪竜退治と尻焙り
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どんな伝承か
埼玉県川越市岸町では、七月一日に麦のノゲを燃やす風習がある。その由来は、かつて岩殿山に悪い大蛇が住みついて農作物を荒らしていたため、地元の農民が蛇退治に向かった。出発の際、家々では松明の代わりに麦のノゲを燃やし、その煙を浴びると蛇の毒から身を守れるとされた。蛇は無事に退治され、その故事を後世に伝えるため、旧暦七月一日になると朝早く麦のノゲを燃やす風習が続いている。
出典の文献について
日本伝説大系 第5巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房)・現代(編纂)/伝承(口承))
『日本伝説大系 第5巻』所収の「文化叙事伝説」全104話(千葉・山梨・神奈川・埼玉・東京=関東甲信)を、各話の伝承地(市町村〜字レベル)とともに収める。
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川越市の伝承
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