道観長者
どんな伝承か
一の井の道観屋敷の東南、赤目四十八滝へ行く老松の辺に道観碑が建立されているが、その碑と屋敷跡の間に道観芝と呼ぶ地があり、かつてここに道観塚があって、村人は近寄らないようにしていたという。
原典より
弟は良い子じゃきれいな子じゃきれいに育てたお子じゃもの足に黄金の靴はいて 従者に二本の槍持たせ栗毛の駒にまたがりて向かい通りゃる道者衆は熊野道者の行列よ 母の悩みを神にかけ背中に掛けたるかたびらの肩と袖とは梅の枝—— 日本伝説大系 第9巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房)・現代(編纂)/伝承(口承)) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本伝説大系 第9巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房)・現代(編纂)/伝承(口承))
『日本伝説大系 第9巻』所収の「文化叙事伝説」および「自然説明伝説」全100話(奈良・大阪・和歌山・三重=近畿南部/紀伊)を、各話の伝承地(市町村〜字レベル)とともに収める。